2017年度吉岡宿にしぴりかの映画祭上映作品
『ある精肉店の話』

制作:やしほ映画社・ポレポレタイムス社

監督:綾瀬あや/2013年/108分

バリアフリー字幕付

大阪府貝塚市のとある小さな精肉店では、牛の飼育から屠畜解体までの一連の工程を家族みんなで担っている。毎日大粒の汗を額に溜めながら、丁寧に肉を切り分けるお父さん。それを元気に店頭で販売するお母さん。差別の歴史を背景に、「生」の本質を見続けてきた家族がひたむきに仕事に向かう姿は美しく、丹精込めて育てた牛の眉間に大槌を下ろすシーンは、思わず姿勢を正してしまうほどの厳粛さに溢れている。観る者に生きることの喜びと輝きを教えてくれる作品。


上映作品一覧

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