2017年度吉岡宿にしぴりかの映画祭
上映作品

ある精肉店の話

大阪府貝塚市のとある小さな精肉店では、牛の飼育から屠畜解体までの一連の工程を家族みんなで担っている。毎日大粒の汗を額に溜めながら、丁寧に肉を切り分けるお父さん。それを元気に店頭で販売するお母さん。差別の歴史を背景に、「生」の本質を見続けてきた家族がひたむきに仕事に向かう姿は美しく、丹精込めて育てた牛の眉間に大槌を下ろすシーンは、思わず姿勢を正してしまうほどの厳粛さに溢れている。観る者に生きることの喜びと輝きを教えてくれる作品。

  • 2013年製作/
  • 108分/
  • バリアフリー字幕付

監督:綾瀬あや

配給:やしほ映画社・ポレポレタイムス社

主催・後援

⟨ 主 催 ⟩

吉岡宿にしぴりかの映画祭実行委員会

⟨ 後 援 ⟩

  • 宮城県
  • 仙台市
  • 大和町
  • 富谷市
  • 大郷町
  • 大衡村
  • 富谷市黒川地域自立支援協議会

⟨ 助 成 ⟩

地域づくり団体活動支援事業


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