吉岡宿にしぴりかの
映画祭2016

2016年10月1日(土)

2016年10月2日(日)

過去の映画祭のご紹介です

2016年度にしぴりかの映画祭パンフレット画像

開催にあたって

正直なところ、世の中のいろんなところで見かける「生き辛さ」に対して、どうにかならないものか?という気持ちで心がうずく時が少しずつ増えている気がします。

「生き辛さって何さ・・・」

そう・・・ なんだろう。そうね。差別?いじめ?競争?貧困?暴力?戦争?過重な責任?失恋?家族不和?離婚?就職難?失業?成績不振?難病?障害?死?・・・ 別れ?・・・ 人によって環境によって違いがあり、したがって、その状況に対する理解の仕方も違ってくると思います。障害者差別解消法がこの春に施行されたのですが、そもそも障害って何なのか、それ自体も定まっている理解があるのだろうか?

そんな事を考えながら、「ともかく私の知らないものを知っていきたい」そして「知らないものを知って語り合いたい」そこが基本なんじゃないかと思いました。「知らないものを知る」その入り口の有効な方法の一つに「ドキュメンタリー映画がありました。

調べてみたら本当にいろんな生き方・生活・人生を描いた映画が沢山ありました。「これを見よう!みんなで見よう!」できたら忙しさに追われる都会ではなく、静かな場所に集まってじっくり見よう。そして語り合おう。深めよう。そんな思いで有志が集まり、この「吉岡宿にしぴりかの映画祭」が始まりました。

タイムテーブル

1日目(10月1日土曜日)
10:30 「ちづる」上映(79分)
12:00 休憩
13:00 「もっこす元気な愛」上映(86分)
14:30 ミニトーク「もっこす元気な愛 その後の話」/宍戸大裕(実行委員)
14:50 「Start Line」上映(112分)
16:50 トーク「私が旅で学んだこと」/今村彩子監督
17:50 座談会参加者は叶蔵へ移動
18:20 吉岡宿ショートムービー座談会
19:50 終了
2日目(10月2日日曜日)
10:30 「Start Line」上映(89分)
12:00 ミニトーク「障害者プロレスって何?」
仙台障害者プロレスODAZUNA及川健二郎選手・庄司俊哉選手
12:20 休憩
13:20 「破片のきらめき」上映(80分)
14:40 トーク「病と生きること」/高橋慎二監督・本木健(出演者)
15:40 「わたしたちに許された特別な時間の終わり」上映(121分)
17:50 終了

上映作品

2016年10月1日(土)

ちづるサムネイル

『ちづる』

制作:池谷薫

監督:赤崎正和/2011年/79分/字幕付

もっこす元気な愛サムネイル

『もっこす元気な愛』

制作:馬垣安芳

監督:寺田靖範/2005年/86分/字幕付

スタートラインサムネイル

『Start Line』

制作:Studio AYA

監督:今村彩子/2016年/112分/字幕付

2016年10月2日(日)

『DOGLEGS』

制作:Invincible Heart LLC

監督:ヒース・カズンズ/2015年/89分/字幕付

破片のきらめきサムネイル

『破片のきらめき』

制作:心の杖として鏡として制作委員会

監督:高橋愼二/2008年/80分/字幕付

わたしたちに許された特別な時間の終わりサムネイル

『わたしたちに許された特別な時間の終わり』

制作:Midnight Call Production

監督:太田信吾/2013年/121分

トークゲスト紹介

今村彩子

名古屋市出身。Studio AYA代表。愛知教育大学教育学部在学中にカリフォルニア州立大学ノースブリッジ校に留学し、映画製作とアメリカ手話を学ぶ。主な作品に、耳の聞こえないサーフショップを追った『珈琲とエンピツ』(2011)、東日本大震災で被災した耳の聞こえない人々を2年4カ月間取材した『架け橋 きこえなかった3.11』(2013)などがある。

高橋愼二

JSC日本映画撮影監督協会正会員。「柳川掘割物語」(1987年・監督:高畑勲)で日本映画撮影技術特別賞を受賞。自主製作「破片のきらめき」(監督・撮影を担当)でフランス・ヴズール国際アジア映画祭・観客賞/ドキュメンタリー最優秀作品賞受賞。映画、TVで主にドキュメンタリーを撮影。

本木健

小学生の頃、調子がおかしくなり始め、心の病に向き合うようになった。それが、最初の出遭い。成人し、入院することになって、絵と出会い、安彦先生と出会った。その出会いから、展覧会や上映会など活動がさまざまに広がっていき、全国各地で多くの人と出逢った。表現したもの、表現したことが触媒となり、有形、無形に伝播していく。まさに芸術という営為の根源だと思う。決して一人で行き、一人で描いてきた訳ではないのだ。「破片のきらめき」に出演したのも大きな出会いだった。

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