2018年度吉岡宿にしぴりかの映画祭
上映作品
『道草』
【解説】
自閉症と重度の知的障害があり、自傷・他害といった行動障害がある人。世間との間に線を引かれ、囲いの内へと隔てられてきた。そんな世界の閉塞を、軽やかなステップが突き破る。東京のアパートで、介護者付きのひとり暮らしを送る人たち。ユーモラスで、時にシリアスなせめぎ合い。叫び、振り下ろされる拳に伝え難い思いがにじむ。関わることはしんどい。けど、関わらなくなることで私たちは縮む。だから人はまた、人に近づいていく。全国公開に先駆けて、いち早くお届けする。
- 2018年製作/
- 92分/
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- 字幕付き
監督:宍戸大裕
配給:製作:映画「道草」製作委員会