2018年の吉岡宿にしぴりかの映画祭は金聖雄監督の「獄友」からスタートします。「獄友」は東北地方では初上映となります。そして映画祭でより多くの人に映画を見てもらいたいという思いに、監督が自ら字幕をつけてくださいました。映画祭のオープニング作品として10月6日11:00上映開始となります。皆様のご来場をお待ちしています。
獄友
製作:KImoon Film/監督:金聖雄/2018年/115分
”殺人犯”という濡れ衣を着せられ人生の長い時を獄中で過ごしてきた5人の男。桜井昌司さん、杉山卓男さん、菅家利和さん、石川一雄さん、袴田巖さん。冤罪という理不尽の極みを生き抜いてきた「獄友(ごくとも)」は娑婆で再会し、その獄中生活を振り返り笑いあう。だが、心身に刻まれた痛ましい傷跡は癒え難い。だから支えあい、励ましあう。石川さん、袴田さんは今なお冤罪を上塗りするものと闘っている。伴走するカメラは6人目の友だ。この人を見よ。この人生を知ってほしい。
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