今日は映画祭のもう一つの魅力である「吉岡宿ショートムービー座談会」をご紹介したいと思います。
吉岡宿にしぴりかの映画祭では1ヶ月に一度「観るのもいいけど、作るのも」をいう映像制作ワークショップを開催してきました。このワークショップでは映画づくりが「特別な人」のものではなく、もっと身近にそして創作活動をしている人の出会いの場になればということで開催されています。講師は映画監督の宍戸大裕さんに担当していただいています。
ショートムービー座談会では、このワークショップの参加者が学び合い製作してきた映像を持ちより上映し座談会参加者のみなさんと語り合う場となります。プロの映像作家が作るのとはまた趣の違う魅力的で斬新なショートムービーを楽しんでいただけると思います。また今回、南三陸町波伝谷地区のドキュメンタリー映画「願いと揺らぎ」の我妻監督も映像を持ち込むという情報もあります。
座談会は10月6日(土)17:00~19:00となっています。上映作品は5分以内のものとなります。参加費無料・出入り自由です。お気軽にご参加ください。
また映画祭会場から少し離れており、また会場はバリアフリー構造ではありません。移動などでサポートが必要な場合ご連絡ください。また手話通訳はありませんので、聴覚面でのサポートが必要な場合もあらかじめご連絡いただければサポートさせていただきます。お手数をおかけしますがご遠慮無くご連絡ください。より多くの皆さまにおこしいただけることが映画祭関係者一同の思いです。
さて会場となるのは大和町吉岡宿のイベントスペース「叶蔵」です。にしぴりかの美術館から徒歩5分の場所にあります。明治時代に建てられた商家の土蔵を児玉金兵衛商店んが町興しのスペースとして再生したもだそうです。今回はショートムービー上映会場としてお借りしますが、時にはカフェ、時にはギャラリー、そして時にはミーティング会場として利用される場所です。とても趣のある素敵なスペースですのでショートムービーだけではなくその空間そのものも楽しんでいただけるかと思います。