カンタ!ティモール
幼い頃、大好きだった森が伐採された辛い経験を持つ監督、広田奈津子さんはカナダの先住民族の「大地を母とする家族に会いに行け」という言葉を頼りに東ティモールへと赴いた。そこで出会った青年の美しい歌に魅了されカメラを回すと、住 […]
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幼い頃、大好きだった森が伐採された辛い経験を持つ監督、広田奈津子さんはカナダの先住民族の「大地を母とする家族に会いに行け」という言葉を頼りに東ティモールへと赴いた。そこで出会った青年の美しい歌に魅了されカメラを回すと、住 […]
35年に渡り、アフガニスタンとパキスタンにて医療支援、用水路建設などで現地住民の生活を支え続けた医師 中村 哲さんが残した言葉には深い洞察と精緻で凛としたたたずまいがある。自分の後を生きていく人たちが困難に際した時のため […]
6歳の少年オロは命がけでヒマラヤを越えインドへ亡命した。中国の弾圧により過酷な境遇に置かれる母国チベット。それでもなお、同じ状況の子どもたちに「山を越えるのに苦労はなかった?」と労うオロ。どんな権力にも奪えない精神の強さ […]
「ブラック企業」の引っ越し会社で働く主人公。不当な扱いを受けても「仕方がない」と 諦めかけていた彼は、一人でも加入できる労働組合との出会いをきっかけに、会社をまと もな職場に変えるための闘いを繰り広げる。かつて仕事で悩む […]
生まれつき耳のきこえない監督と、アスペルガー症候群のまあちゃん。社会のいわゆる“ 少数派”同士、分かり合えるものがあると思っていた二人…。しかし深く関わるにつれて、 理解しがたいことや上手く行かないことが増え、二人はその […]
伸び放題の髭、汚れた指先、寝床は小さな店の前。暑い夏も寒い冬も、ミリキタニはニューヨークの道端で不思議な猫の絵を描いていた。同時多発テロを機に、監督は彼を家に呼び寄せる。2人と猫の共同生活の中、ある絵から語られる彼の半生 […]
動脈性肺高血圧症のアンブルも、神経芽腫のカミーユやテュデュアルも、腎不全のイマドも、表皮水疱症のシャルルも。みんな今日も笑顔で過ごしている。抱えている病気はそれぞれ違うけれども、自分の病気のことはちゃんと説明することがで […]
戦前・戦中・戦後にかけてカメラのルーペ(ファインダー)を通して人間に迫り続けたカメラマン・瀬川順一。兵士として、カメラマンとしての戦争体験は痛切な記憶を刻む。撮るべきか撮らざるべきか。それは人間の尊厳を問う、現代に続く問 […]
オラは14歳の少女。家を出た母に代わり一家を背負う。愛情深い父は酒浸りで頼りがいがない。自閉症の弟ニコデムは身支度から勉強まで彼女の世話が必要だ。お洒落して友だちと出かけたいオラと時にぶつかり合う父。ある日家に戻ってくる […]
観た後でこんなにも誰かと話をしたくなる作品があるだろうか?”ボルバキア”とは、宿主を性転換させる共生バクテリアの一種だという。スクリーンにあふれる登場人物の切実な恋や生き方が、性の枠組みを溶かしていく。人間って、こんなに […]
生涯発達支援TANE 様
AO BA 様
「追悼 中村哲医師」
宮城実行委員会 様
佐藤修一 様
他、たくさんの個人協賛の皆さまからのご厚意、本当にありがとうございます。
吉岡宿にしぴりかの映画祭実行委員会
地域づくり団体活動支援事業