2016年度
吉岡宿にしぴりかの映画祭

月あかりの下で ある定時制高校の記憶

映画「月明かりの下で」アイキャッチ写真 机の上に寝転ぶ定時制高校性

(c)グループ現代

埼玉県立浦和商業高校定時制クラスの、入学から卒業までの4年間を描く。月あかりが照らす頃、さまざまな悩み、苦しみを抱えた若者たちがこの学校に通ってくる。重荷を一人でしょい込み、冷たい世間をにらみつける若者たちを、教師は正面から受け止め、ぶつかりあう。泣き。笑い、ケンカする本気の毎日。そんな熱風あふれる学校に、突然廃坑の危機が訪れる・・・。
人のあかりになれるのは人なのだと、眩しいほど魅力的な若者たちが教えてくれる。必見の感動作。

  • 2010年製作/
  • 115分/
  • 日本/
  • 字幕なし

監督:太田直子

配給:グループ現代