第1回
吉岡宿にしぴりかの映画祭
(2016年)

開催場所
にしぴりかの美術館

開催日
2016年10月1日(土)・2日(日)

開催のあいさつ
Opening Remarks

正直なところ、世の中のいろんなところで見かける「生き辛さ」に対して、どうにかならないものか?という気持ちで心がう ずく時が少しずつ増えている気がします。

「生き辛さって何さ」・・・

そう・・・なんだろう。そうね。差別?いじめ?競争?貧困?暴力?戰争?過重な責任?失恋?家族不和?離婚?就職難?失業?成績不振?難病?障害?死?……別れ?・・・人によって環境によって違いがあり、したがって、その状況に対する理解の仕 方も違ってくると思います。障害者差別解消法がこの春に施行されたのですが、そもそも障害って何なのか、それ自体も定 まっている理解があるのだろうか?

そんな事を考えながら、「ともかく私の知らないものを知っていきたい」そして「知らないものを知って語り合いたい」そこが基本なんじゃないかと思いました。「知らないものを知る」その入口となる有効な方法の一つに「ドキュメンタリー映画」がありました。

調べてみたら本当にいろんな生き方・生活・人生描いた映画が沢山ありました。「これを見よう!みんなで見よう!」できたら忙しさに追われる都会ではなく、静かな場所に集まってじっくり見よう。そして語り合おう。深めよう。そんな思いで有志が集まり、この「吉岡宿にしびりかの映画祭」が始まりました。

(実行委員代表/小野田豊)

上映作品(2016)
Screened Films

映画わたしたちに許された特別な時間の終わりアイキャッチ

わたしたちに許された
特別な時間の終わり

監督:太田信吾

トークゲスト
Talk Guest

今村彩子

いまむら・あやこ

名古屋市出身。Studio AYA代表。
愛知教育大学教育学部在学中にカリフォルニア州立大学ノースリッジ校に留学し、映画製作とアメリカ手話を学ぶ。主な作品に、耳の聞こえないサーフショップの店長を追った「珈琲とエンピツ」(2011)、東日本大震災で被災した耳の聞こえない人びとを2年4ヵ月間取材した「架け橋 きこえなかった3.11」 (2013)などがある。

高橋愼二

たかはし・しんじ

JSC日本映画撮影監督協会正会員。
「柳川堀 割物語」(1987年、監督:高畑勲)で日本映画撮影技術特別賞を受賞。1988年日本映テレビ技術協会柴田賞受賞。自主制作「破 片のきらめき」(監督・撮影を担当)でフラン ス・ヴズール国際アジア映画祭・観客賞/ドキュメンタリー最優秀作品賞受賞。映画、 TVで主にドキュメンタリーを撮影。

本木健

もとき・たけし

小学生の頃、調子がおかしくなり始め、心の病いに向き合うようになった。それが、最初の出遣い。成人し、入院することになって、絵と出会い、安彦先生と出会った。その出会いか ら、展覧会や上映会など活動がさまざまに広がっていき、全国各地で多くの方と出逢った。表現したもの、表現することが触媒となり、有形、無形に伝播していく。まさに芸術という営為の根源だと思う。決して一人で生き、一人て描いてきた訳ではないのだ。「破片のきらめき」に出演したのも大きな出会いだった。

タイムテーブル
Time Table

10月1日(土)

10:30 「ちづる」
[79分]
12:00 休憩
13:00 『もっこす元気な愛』
[86分]
14:30 ミニトーク
「もっこす元気な愛 その後の話」
14:50 『Start Line』
[112分]
16:50 トーク
「私が旅で学んだこと」
今村彩子監督
17:50 座談会参加者は叶蔵へ移動
18:20 『吉岡宿ショートムービー座談会』
~蔵で語り合うそれぞれの生き辛さ
19:50 終了

10月2日(日)

10:30 『DOGLEGS』
[89分]
12:00 ミニトーク「障害者プロレスって何?」
仙台障害者プロレスODAZUNA
及川健二郎選手・庄司俊哉選手
[約20分]
13:00 休憩
13:20 『破片のきらめき』
[80分]
14:40 トーク「病といきること」
高橋愼二監督・木本健(出演者)
15:40 『わたしたちに許された特別な時間の終わり』
[121分]
17:50 終了

パンフレット
Pamphlet