2018年度
吉岡宿にしぴりかの映画祭

道草

映画「道草」イメージ写真

映画「道草」製作委員会

自閉症と重度の知的障害があり、自傷・他害といった行動障害がある人。世間との間に線を引かれ、囲いの内へと隔てられてきた。そんな世界の閉塞を、軽やかなステップが突き破る。東京のアパートで、介護者付きのひとり暮らしを送る人たち。ユーモラスで、時にシリアスなせめぎ合い。叫び、振り下ろされる拳に伝え難い思いがにじむ。関わることはしんどい。けど、関わらなくなることで私たちは縮む。だから人はまた、人に近づいていく。全国公開に先駆けて、いち早くお届けする。

  • 2018年製作/
  • 95分/
  • 日本/
  • バリアフリー字幕

監督:宍戸大裕

配給:映画「道草」製作委員会

バリアフリー字幕について

耳が聞こえない方にも映画を楽しんでいただけるように音声やセリフの文字起こしを行い、作品の上映と一緒に字幕をスクリーンに投影する「バリアフリー字幕」の制作に取り組んでいます。実行委員の有志を中心に、監督や配給会社、手話通訳者や外部ボランティアの協力のもと準備をしました。ご興味のある方はお気軽にお問い合わせください。