2020年度
吉岡宿にしぴりかの映画祭

アリ地獄天国

映画アリ地獄天国のワンシーン。シュレッダーゴミの袋を担いだ主人公

(C)映像グループ ローポジション

「ブラック企業」の引っ越し会社で働く主人公。不当な扱いを受けても「仕方がない」と
諦めかけていた彼は、一人でも加入できる労働組合との出会いをきっかけに、会社をまと
もな職場に変えるための闘いを繰り広げる。かつて仕事で悩む親友の自死を防げなかった
という監督が、主人公の人生の、尊厳をかけた闘いの伴走者の一人として、映画製作とい
う役目を通して彼を支え、ともに社会を変えていこうとする姿に胸を打たれる。こんな生
き方もアリじゃないか?今必見のロードームービー、宮城初上映!

公式サイト:https://www.ari2591059.com/

  • 2019年製作/
  • 98分/
  • 日本/

監督:土屋トカチ

配給:映像グループ ローポジション